千歳ワイン2021ヴィンテージリリース

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年は初めての白ワインを仕込みました。

ほぼリースリングで造られています。

これから瓶詰ですが亜硫酸無添加で野生酵母で造られています。

仕上がりが楽しみです。こうご期待^^

 

一年が経つのはあっという間です。

昨年はスタートからつまずき、全てが出遅れました。

それには理由がありまして、千歳市の観測史上初めての大雪で古い納屋は倒壊するは今まで一度も下したことのない葡萄のワイヤーがほとんど切れたこと、ビニールハウスの新設と余計な作業があったため出遅れました(:;)

雪が融けてくれば葡萄を立ち上がらせなくてはいけないのにそのワイヤーが無い。

まずはワイヤー張りから始めドンドン暖かくなってきて気は焦る。

ハウスの測量もやらないと。

 

 

 

 

これがキモです。

これが適当だと後々死ぬほど苦労するのです。基礎がどれほど大切かここからみんなに教えながら

やるとそれぞれが基礎力、応用力がついてデキル奴にレベルアップします^^

アーチパイプをレベルで差し込んで外側を作っていきます。

 

 

レベルで差し込みたくても石とかに当たるとそりあ大変

危険ですので皆様は真似をしないでください。

真ん中で先頭立ってやってるのは女子ですが・・・・^^;

その女子スタッフ・・・すげーーー^^

頼もしいわー

ずーと私の下で働いていたのでこんなんなっちゃいましたがとにかく頼もしいです。

かっこいいよー^^

で、完成パチパチパチパチ^^

これでこだわりのトマトをすぐに植えます。

 

自宅リビングで育てた苗たちが今年もたくさんのお客様に喜んでいただけるように^^

畑では萌芽

わくわく一番楽しい時期です。

蕾💛

開花💛

わくわく嬉し楽しけれど一番大事な時期。

ここで秋の灰カビとベトで悩まされるか決まります。

 

結実💛

花ぶるいしないかドキドキ♥

初夏

空が綺麗

この人・・・

いい加減にしてほしい(:;)涙

どれだけ苦しめられたか・・・

これだって丸一年目の幼木ですよ。100本植えたら2,3本います。

知らないで剪定していったらドンドン感染していく。

恐ろしい根頭癌腫。

幼木はガンガン抜根していきます。

私共は全員がハサミと同様にバーナーを身に着けているので絶対に木が変わるときには熱で殺菌するように心がけています。

癌腫は70度以上で死滅するのと水分をとうして伝染するとも教えていただきましたのでハサミは拭いて炙って、これしか守れる手段がありません。

目で見て解っていれば対処できますがまだ表面に現れない隠れ癌腫のための作業です。

昨年は初めて褐斑病が発生しました。

葉がボロボロになるんですね・・・

一部でしたがその周りはやはりうつっていきました。

これでは光合成どころではありませんね。

 

草刈りしていたら何か土の塊?

どうしてこんなところに?歩いて見に行ったら

うさっ🐰(^^💛

初めて💛

ここの畑で初めてのうさ🐰💛

いや、うさというよりもラビット🐰💛

こんなに綺麗なんだ^^感動🎵

枝をカジカジするらしいけれどこの子達の山だもの仕方がないものね^^

私共は動物達とも共存して葡萄作りをします。

そろそろ収穫が近づいた。

夕暮れが美しくなってきました。

ピノノワール

ピノグリ

かなちょろの抜け殻

無事収穫が終わりで委託醸造先の千歳ワイナリーでの仕込み作業。

まだ未知の醸造の作業。

勉強したい。

除梗後

除梗が終わってタンクに投入。

青木工場長が残った梗を取ってます。

三澤社長も一緒にタンクの確認。

タンク内で育っていきます。

瓶詰めは早春です。

2022年ヴィンテージは糖度も上がり楽しみです。

仕込みも無事終わり畑のリセットです。

葡萄の全ての葉を回収します。

翌年に悪いものを残さないためです。

葡萄の葉は堆肥に良いとも聞きますが病気のついた葉は最大の敵です。

落葉前にやれれば少しは楽ですが日に日に地面に落ちるのでしゃがんだまま歩くのは足腰メロメロになります。

 

細かいのはブロワで吸い込みこれもなかなかの作業。

よく、どうしてそこまでするの?と聞かれるのですが

ほぼ農薬を使わずに葡萄を育てたいからです。

ワイヤーについた巻きひげは黒とう病やべと病のもとになります。

取るだけで雲泥の差なのは明らかです。

大変な作業ですが妥協の出来ない作業です。

とうとう雪が舞い始めました。

美しいです。

でもまだ葉も取ってないし剪定も終わっていません。

急げーーーー

それにしても綺麗だな^^

畑作業を中断して委託醸造先の千歳ワイナリーで2021ヴィンテージワインのラベル貼り。

いつもより早く、いよいよ2021ヴィンテージ千歳ワインリリースです。

アルコール度数が少し上がりお肉はもちろんのこと赤なのにもかかわらずお刺身やお魚料理にも合う繊細で清涼感のある味わいになっております。

何より色の美しさは何度も見惚れるほどで深い赤紫のバラを思わせるバーガンディー色です。

真剣に心を込めて育てた葡萄で造り上げた千歳ワイン2021ヴィンテージをどうぞご賞味ください。

 

 

 

 

2023年ももう動き始めました。

今年はより一層、勉強と実践を繰り返し今まで以上の葡萄を育てて行きますので本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

May the people of the world be happy🎶

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